おすすめ絵本【心が温まる絵本(人権絵本)5選】

心温まる絵本 イメージ 【保育ネタ】

「絵本を買おうかな」と思って本屋にいくも、「う~~ん。イマイチどれがいいかわからない。またでいいか!!」となった経験ありませんか!?それもそのはず、絵本はたくさん種類があって、簡単なお話から文字も多く長い物語まで、それでいて季節感もあるので決め手に欠ける。選択肢が多すぎるがゆえ、迷うというのはその通りだと思います。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

今回は、心温まるお話。人として大切なことや人権的な所にも触れている絵本を5冊紹介します。

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いちばんしあわせなおくりもの

【内容紹介】

森のはずれにふたつの家がありました。小さな切り株に住むのはこりす。大きなほら穴に住むのはくまくん。2匹はとっても仲良し。ある日、「だいすきなくまくんに、おくりものをしたいな。くまくんがほしいものって、なあに?」とこりすが聞きます。ところが、「ほしいもの?すぐにはおもいつかないよ」とくまくん。

こりすはいろいろなプレゼントを思いつき、提案しますが、決まりません。

とうとう「どうすれば、きみはうれしくなるの?なにをしたらしあわせになるの?」と尋ねます。くまくんからの言葉に心が温まります。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

日常の当たり前になっていることにこそ、幸せってあるんじゃないかと気付かされました。また、動物のやりとりといった設定が男女、父母の概念もなく、心にスッと落ちる方が多いのではないでしょうか??

おまえうまそうだな

【内容紹介】

舞台は大昔。生まれたばかりの草食恐竜アンキロサウルスの赤ちゃんは一人ぼっちで泣いて歩いています。そこに通りかかった肉食恐竜ティラノサウルス。「おまえ、うまそうだな」とよだれを垂らすティラノサウルス。食べようとした瞬間・・・「おとうさーん」と足にしがみつく赤ちゃん恐竜。

「???」・・・2匹は一緒に過ごすことになります。ティラノサウルスの優しさや深い愛情を受け、成長するアンキロサウルス。物語の最後は泣けます😭

しろくまのそだてかた

【内容紹介】

赤ちゃんのしろくまが登場し、ページごとに1つずつ育て方が載っています。

しろくまは、食いしん坊です。なので、この世界には美味しいもので溢れていることを教えてあげてください。と言っても、好きなものばかり食べてはいけません。

しろくまが何か話そうとしている時は、ゆっくり待ってください。上手には話せませんが、話したいことはたくさんあるのです。(本書を引用)

ページが進むにつれて成長していきます。子供の成長としろくまを重ねた一冊で、大切にしてほしいことを分かりやすい言葉と可愛い絵で表現されています。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

懇談会で読むにもおすすめです。読んだ後に付け足す言葉はいりません。絵本を見て涙する方もいらっしゃいました。“今”という子供との時間の大切にしようと思えるそんな一冊です。

あとでって、いつ?

【内容紹介】

とっちゃんは保育園に通う男の子。もっと遊んでいたいけれど、お店が忙しくなる前にお迎えが来ておうちに帰ります。おうちは[お惣菜屋さん]でした。両親共に仕事のため、とっちゃんは1人で遊びます。いろいろなことをして過ごす中、やっぱりパパやママと遊びたい。気を使いながら「ママ、あそぼ。」『あとで、あそぼ。』配達から帰ってきたパパに「パパ、あそぼ!」『あとで、あそぼうな!』とっちゃんは我慢して待ちます。

「じゃあ、いつになったら・・・」と話すけなげな姿や、後に親子の心が通じ合う姿が心に残る1冊です。

おこだでませんように

【内容紹介】

「僕はいつも怒られる」妹を泣かせて、友達に先に手を出して怒られて・・・

理由があるけれど、言うともっと怒られそうなので「・・・言わない。」言えないのでなく、言わない。そんな少年が七夕の短冊にかいた願い事は・・・?子供たちの気持ちを代弁しているような一冊です。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

怒られるまでの背景や彼の気持ちを知ると、とても愛おしくなります。 自分自身が子供にどういう顔や目線を送っているか振り返ってみるのもいい機会ですね✨✨

まとめ

心が温まる絵本(人権絵本)〖いちばんしあわせなおくりもの〗〖おまえうまそうだな〗〖しろくまのそだてかた〗〖あとでって、いつ?〗〖おこだてませんように〗の5選でした。絵本は、客観的な視点で大切なことに気付けたり、心が動く経験をしたりできます。保護者に貸し出したり、クラスで読んだりと様々な場面で活躍します。絵本では様々な力が育ちます。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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