みなさんは、幼児が親子で楽しめるふれあい遊びを探すことってありませんか?

「運動会や保育参観で行う時に、いい遊びないかな?」って迷うことありますよね。
幼児が楽しめるふれあい遊びが分かる。

【この記事の筆者】
- 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
- 娘と息子を持つ2児の父親
実際に保育で経験したことを発信します。
幼児が楽しめるふれあい遊び7選
ここでは、私が実践したものを中心に、その場ですぐできて、分かりものを紹介します。
遊びの紹介とともに、遊びのポイントや楽しいアレンジもお伝えするので、気になるものがあったらチェックしてみてください。
(1)おとなこうえん
- 大人が遊具に変身!!親子のふれあいダンス。
- 歌は3番まであり、1番ごとにブランコ、鉄棒など遊具が変わる。
- 可愛く、元気なメロディが特徴。
- 3分弱の短い曲なので「初めにお試し、次に本番!」など、2回するとちょうど良い。

子供を抱っこして揺らしたり、ぶらさがれるようにしたりと少し力がいりますが、子供たちはとっても喜んでいました。
(2)かみなりどんがやってきた
ふれあいを加えた楽しい手遊び。かみなりどんにとられないように、歌の最後に保育士が言った場所(おへそやおでこなど)を隠します。
- 自分のではなく、ペアの人のものを隠すようにして遊ぶ。
- 「早く抑えて!」と慌てたり、遊びの中でおもしろいポーズになったりするのが楽しいポイント。
- 隠す場所を複数にするとさらに盛り上がって楽しめる。

保育士が前で歌いながら進行してもいいですし、曲のCDを流して、体の部分だけマイクで言う形で進めても良いでしょう♪
※進めやすいCDはこれ。詳細はブログか概要欄をご覧ください。
(3)わらウんだWAっ!

踊り方の一例です。
楽しい曲調が特徴のダンス。
- 簡単な振り付けなので、真似しやすい。
- 子供を抱っこするなど、力がいる要素はなく、「手を繋いで回る」「ハイタッチ」するなど誰でも参加しやすい所がポイント。
- 曲のテンポがゆっくりめなので、踊りやすい。
(4)バスにのって
おかあさんといっしょでおなじみのふれあい遊び。
- 外では、大きなフープの車に乗り、室内では、おうちの人の膝に乗って遊ぶ。
- みんなで「♪ゴーゴー!」と声を出すと盛り上がる。

右や左に曲がる以外にも、「大きなバナナがあります」といって滑って回ったりとアレンジを加えると、楽しいです♪
(5)げんきタッチ!
曲に合わせてペアでタッチする遊び。
- いろいろなポーズでタッチするので、おもしろい!
- 曲が早めなので、少しテンポを落とすとちょうど良い。
- タッチした後に、「イェイ!」と声を出すようにすると盛り上がる。
曲を流す前に、歌の簡単な説明をするとスムーズにできるでしょう。

司会をする場合、歌だけでは聞き取りづらいこともあるので、とくに動物になりきる所は「○○になってください。」と案内するとしっかり伝わりました。
(6)ひっつきもっつき
- 歌に合わせて、体と体をぺったんこする遊び。
- ゆっくたりしたリズムなので、すごく分かりやすい所がポイント。
- アレンジもしやすいので、体のいろいろな所をひっつけて遊べるようにナレーションを入れたら楽しめる。

ひっつける場所を「かかと」や「ひじとひざ」など難しくすると親子で考えを出し合ったり、面白ポーズになったりしていました。
(7)お寺の和尚さん
最後にジャンケンをする手遊びです。
ジャンケンの後にナレーションで、「では、勝った人は負けた人をこそばしましょう!」「負けた人に残念だったねと肩を叩いてあげましょう!」など触れ合える要素をいれると楽しい雰囲気が広がっていました。
ジャンケンも親子の楽しい関わりになっていてステキでしたよ。
まとめ
いかがでしたか?
- おとなこうえん
- かみなりどんがやってきた
- わらウんだWAっ!
- バスにのって
- げんきタッチ!
- ひっつきもっつき
- お寺の和尚さん
前で司会をしていると、子供たちがおうちの人と嬉しそうに遊ぶ笑顔が目立ちました。
また、おうちの人からは、「子供の成長を実感する機会になった」といった声を聞くことが多いです。
みんなにとっていい思い出になればステキですね。
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