
5歳の子どもの体幹が鍛えられるおもちゃはないかな?

運動になるおもちゃはたくさんあるけれど、どれを選んでいいか迷いますよね。
- 5歳頃の子どもに合う体幹が強くなるおもちゃ
- 紹介したおもちゃのおすすめポイントや注意点

【この記事の筆者】
・保育歴15年ほどの現役保育士
・子育て専門のWebライター
・2児の父親
自身の経験を中心にお伝えします♪
5歳児の体幹を育てるおもちゃ5選
おもちゃの特徴や子どもの体が育つポイントを紹介します。
1台4役 折りたたみ鉄棒
- 安全な室内遊具(耐荷重:鉄棒70㎏・ブランコ40㎏・吊り輪40㎏)
- コンパクトに収納
- ガタつき抑えるアジャスター&滑り止めで安心
- 鉄棒やぶらさがりで、自分の体を支える経験は、体幹(腕の筋力や背筋の育ち)に効果大!
- 遊びのバリエーションが多いので、飽きずに遊べる。
- 雨の日でもバッチリ運動できる。

鉄棒の高さが5段階変えられるのは、長く遊べて嬉しいですね!!
逆上がり、足抜き回りなどいろいろな技にも挑戦!
竹馬
- 高さの調節が可能
- 程よい軽さで扱いやすい
- 初心者に優しい補助付き
- 足裏の感覚が刺激されることで、バランスをとる力が育つ。
- 背筋や腹筋を使うため、体幹が強くなる。

コツコツ頑張る大切さを伝え、少しでも上達したら褒めましょう♪
ツイスター
- スピナー(ボードと針がついた指示盤)の指示に従い、4色の円がプリントされたマットの上で、手や足を動かして、倒れずにいられるかを競うゲーム
- 数名で遊べる
- 体をひねり態勢を維持して遊ぶ中で、バランス感覚がつく。
- 5歳頃だと手や足が指定された色に届き、いろいろな体の動きを経験できる。

遊びを通して、体が柔らかくなります!
雨の日も盛り上がって遊べますよ♪
縄跳び
- 回しやすく長さ調節がカンタン
- 耐久性に優れたロープ(寒い季節でも柔らかい)
- 握りやすく、回しやすいグリップ使用
- 跳びやすいため成功体験が得やすく、自信がつく。
- 縄跳び(ジャンプ)は、全身の筋肉やバランス感覚、リズム感が育つ。
- 後ろ跳び、あや跳びなど様々な跳び方が楽しめ、さらに体幹が鍛えられる。

5歳児は「縄を回す、跳ぶ」と2つのことをでき始める頃です。
※縄跳びの教え方はコチラ▶縄跳びの教え方と励まし方 具体的3ステップ
バドミントン
- 子ども用は柄の長さが短く、羽を打ちやすい
- 軽く、持ちやすい
- 状況によって考えて動くことを楽しめる!
- 様々な体勢でラケットを振るため、体幹が育つ。
- 羽の動きを追って打つことは、目と手の供応になるので、動体視力もup!!

バドミントンだと、ボールのように転がらないので、家の前でも気軽にできます。
風がない日にぜひ♪
しっかりとした羽で遊ぶと、打ちやすくラリーが続きますよ。
軽い羽根だと、風に流されやすくすぐ裂けるでしょう。
番外編(おすすめプラスワン)
自転車
4歳におすすめのおもちゃでも紹介しましたが、ここでも紹介します。

初めは、コマ付きの自転車で遊び、乗って遊ぶ楽しさを体感♪
安定して走行できるようになったらコマをとってみましょう!
〖自転車の選び方〗…必ず、子ども自身が試乗して乗り心地を確認しましょう。
- 体格に合ったもの
- 安全性が高いもの
- 乗り降りしやすいもの

『BAAマーク』が貼られている自転車は厳しい検査をクリアしているので、安全性が高くておすすめだよ。

※膝の部分に自転車のパーツがある物は乗り降りしにくいので、気を付けましょう。

◎乗りやすい

△乗りにくい
- 足や背中など全身の筋肉がしっかり鍛えられる。
- 乗れるようになると、子供に自信がつく。

ストライダーで遊ぶと乗る感覚が育ち、自転車に乗りやすくなります♪
ストライダーについては、3歳のおすすめ玩具の記事で詳しく紹介♪
買う前に確認にすべきこと

「買ったけど、遊ぶ場所や置く所がなかった・・・」では、もったいないので、どこで遊ばせるかをイメージしたり、設置できるか確認したりしましょう。
イメージが持てると、購入してからすぐに遊ばせることができますよ。

余裕を持っておけるスペースがあるか確認しなきゃ。
体幹を鍛えると、メリットがいっぱい!

紹介したおもちゃは、どれも楽しく遊びながら体幹が鍛えらるおもちゃです。
体力やバランス感覚がつくと、運動面だけでなく、学習面でも有利に働きますよ。
例えば、体幹が強くなると良い姿勢で座れます。すると、集中して授業や学習に取り組めるようになりますね。
他にも詳しく知りたい方は⇒「5つの効果とおすすめ方法」をご覧ください。 。
お子さまが小さい”今”を大事に、力をつけていける環境を作っていきましょう♪
体幹も心も強くしよう!


子どもが運動を楽しめるためには、いっぱい褒めてあげましょう。自信がつくと、新しいことにチャレンジしていきます。
うまくいかず、モヤモヤするときもあるかもしれませんが、優しく励ましていきましょうね。
「難しかったけど、できた!」といった経験があると、心も育ちます。
成長を見守っていけたらステキですね。
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