幼稚園や保育園で挑戦することの1つに『縄跳び』があります。
娘と前跳びの練習してるんだけど、全然乗り気じゃないんだよね…
どうやって教えたらいいんだろう?
まずは練習環境から見直したらどうかな?おすすめの練習方法も提案するね。
この記事は、10年以上の保育経験と2児の子育て経験をもとに書いています。
実際の成功例と共に説明します。
子供の気持ちを理解する
子供がやろうとしない理由に「恥ずかしい」「やってもできない」という感情があります。
娘は、散歩中の人でも気にしていました💦
「恥ずかしい」の解消法
子供が「やってみようかな」と思う環境を整えましょう。
なるべく人がいない時間帯や、気持ちが前向きになる暖かい時がおすすめです。
「上手くできない」の解消法
「やったらできた!!」という感動体験を増やしましょう。
今できること、少し頑張ったらできそうなことから練習です。
出来なかったら、出来ることに戻りましょう。
子供から「やってみよう。」という声や姿勢が見えたら、一緒に応援しましょう。
やる気を引き出す方法
たくさん褒めてあげましょう!
うまくできたら、大げさに。
できなくても、できている所を見つけて褒めましょう。
褒められることは、一番のやる気促進剤です。
「〇〇ちゃんより・・・」など人と比べることは控えましょう。前と比べて成長しているかが大切です。
可能であれば、子供と一緒に親自身も縄跳びにチャレンジしてみましょう!
見本は視覚的にイメージを持ちやすく、上達が早くなり、やる気UPに繋がります。
言葉より、見る方がわかりやすいもんね!
親がうまくできなくても、一緒に頑張る姿が子供をやる気にさせます。
跳べるようになる3ステップ
STEP1 回す感覚をつかむ
下のイラストのように両方の持ち手を片手で持って縄を回す。
スムーズに回せるようになったら、その場で体を弾ませる(跳んでいるふり)。
STEP2 歩き跳びをやってみる
次は持ち手を両手に持ちましょう。
歩きながら、縄を回して、またぐという動作です。
初めは一連の動作がスムーズでなくて構いません。
『歩く→回す→またぐ』と1つずつやってみましょう。
慣れてくる(出来てくる)と、子供は自然と早歩き、走り跳びに挑戦していきます。
娘は走り跳びで自信がついて、どんどん練習してたよ。
STEP3 少しずつ跳べる回数を増やす
「もっとやってみたい」と思えるようになると、子供は前跳びにチャレンジします✨
前跳びも最初は『回す→またぐ』で大丈夫。
何度もやるうちに、子供は自然と『またぐ』から『跳ぶ』にかわっていきます。
親は『またげた』または『跳べた』回数を数えてあげましょう。
できた回数は子供にとって、上達していることを実感できる具体的なものです。
我が家では、カレンダーにその日の最高回数を記入していました。
みんなに成長を褒めてもらって、やる気になっていたよ。
自信がついてくると『後ろ跳び』や『あや跳び』にもチャレンジするかもしれません🎵
まとめ
縄跳びの教え方と励まし方の工夫 具体的3ステップでした。
- 回す感覚をつかむ
- 歩き縄をやってみる
- 少しずつ跳べる回数を増やす
いかがでしたか。最初のとっかかりが一番難しいと思います。
プレッシャーは逆効果になるので注意したいところです。
子供の気持ちを汲みつつ、楽しみながら進めていけたらいいですね✨
縄跳びは、体幹を鍛えるにも良い運動です。
ぜひ、この機会に親子で挑戦してみてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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