「体を動かして遊ぶ良いおもちゃはないかな?」
「5歳の子供でもできる体幹が鍛えられるおもちゃは?」
そんな悩みはありませんか?
いろいろなおもちゃがあるけれど、どれが良いか迷いますよね。
ここでは、保育で得た知見から、〖5歳児におすすめの運動面の育ちに繋がるおもちゃ〗を紹介していきます。

子供のバランス感覚や体力がつくおもちゃってことね♪
- 実際に使って良かった、体を動かすおもちゃ
- 体幹やバランス感覚が鍛えられるおもちゃ(効果を感じたもの)
- 紹介したおもちゃの遊び方

【この記事の筆者】
- 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
- 娘と息子を持つ2児の父親
保育や子育ての実体験をもとに発信します。
おすすめのおもちゃ5選
おもちゃの遊び方と共に、〖5歳の子供の体が育つポイント〗についてもふれながら紹介していきます。
①竹馬
- 高さの調節が可能
- 程よい軽さで扱いやすい
- 初心者に優しい補助付き
- 足裏の感覚が刺激されることで、バランスをとる力が育つ。
- 背筋、腹筋を使うため、体幹が強くなる。
- どうやって乗るか試行錯誤する経験が脳を刺激する。

あきらめずにチャレンジしてやり遂げたら、子供は自信がつき、背筋も伸びていました。

コツコツ頑張る大切さを伝えながら、前よりちょっとでも上手になったら、褒めてあげてくださいね♪
②ツイスター
- スピナー(ボードと針がついた指示盤)の指示に従い、4色の円がプリントされたマットの上で、手や足を動かして、誰が最後まで倒れずにいられるかを競うゲーム
- 1人~5人で楽しめる
- 体をひねったり、大勢を維持したりして遊ぶ中で、体の軸やバランスが強くなる。
- 5歳頃だと体も大きいので、手や足が指定された色に届き、いろいろな体の動きを経験できる。

遊びを通して、子供の体が柔らかくなっていきました!
雨の日も盛り上がって遊べます♪

正規品じゃないものを買ってしまうと、商品の素材が悪く、マットがすぐ破けるトラブルがあるみたいだから気をつけてね!
(※上の商品は正規品です。)
縄跳び
- 回しやすく長さ調節がカンタン
- 耐久性に優れたロープ(寒い季節でも柔らかい)
- 握りやすく、回しやすいグリップ使用
- 跳びやすいため、成功体験が得やすく、子供に自信がつく。
- 縄跳び(ジャンプ)は、全身の筋肉やバランス感覚、リズム感が育つ。
- 後ろ跳び、あや跳びなど様々な跳び方で遊びが楽しめ、筋力アップ。

「縄を回す」「跳ぶ」と2つのことを器用にできるようになるのが、5歳!
縄がへたらず、キレイに回るので跳びやすい!

縄跳びの教え方はこの記事を参考にしてね♪
バドミントン
- 子供用は柄の長さが短く、羽を打ちやすい
- 軽いので、持ちやすい
- 状況によって考えて動くことができる5歳だからこそ、楽しめる!
- 様々な体勢でラケットを振るため、自然と体幹が育つ。
- 羽の動きを追って打つことは、目と手の供応になるので、続けて遊ぶと動体視力もup!!

バドミントンだと、ボールのように転がらないので、家の前でも気軽にできます。
あまり外で遊ばない長女も、バドミントンには興味を持ち、よく遊びます。

しっかりとした羽で遊ぶ方が、打ちやすくラリーが続きます。
軽い羽根だと、風で大きく揺れたり、裂けてくるのが難点ね。
1台4役 折りたたみ鉄棒
- 安全な室内遊具(耐荷重:鉄棒70㎏・ブランコ40㎏・吊り輪40㎏)
- コンパクトに収納
- ガタつき抑えるアジャスター&滑り止めで安心
- 鉄棒やぶらさがりで、自分の体を支える経験は、体幹(腕の筋力や背筋の育ち)に効果大!
- 遊びのバリエーションが多いので、飽きずに遊べる。

鉄棒の高さが5段階変えられるのは、長く遊べて嬉しいですね!!

雨の日でもバッチリ運動できるわ!
5歳児頃になると、逆上がり、足抜き回りなどいろいろな技にも挑戦ね!
番外編(おすすめプラスワン)
自転車
4歳におすすめのおもちゃでも紹介しましたが、ここでも紹介します。

初めは、コマ付きの自転車で遊び、乗って遊ぶ楽しさを体感♪
安定して走行できるようになったらコマをとってみましょう!
〖自転車の選び方〗…必ず、子供自身が試乗して乗り心地を確認しましょう。
- 体格に合ったもの
- 安全性が高いもの
- 乗り降りしやすいもの

『BAAマーク』が貼られている自転車は厳しい検査をクリアしているので、安全性が高くておすすめだよ。

※膝の部分に自転車のパーツがある物は乗り降りしにくいので、気を付けましょう。

☝乗りやすい

☝乗りにくい
- 足や背中など全身の筋肉がしっかり鍛えられる。
- 乗れるようになると、子供に自信がつく。

自転車に挑戦する前に、〖ストライダー〗でしっかり遊んで、乗る感覚や体幹を育てると、自転車にもすぐに乗れるようになるわよ♪

〖ストライダー〗については、3歳のおすすめ玩具の記事に詳しく載せてきます。
まとめ~心の成長も支えよう~

いかがでしたか?
4歳、5歳は、周りの目が気になったり、できないことが恥ずかしいと感じたりする年頃でもあります。
これまでのように、進んで遊ぶことから迷ったりためらったりする姿もあるでしょう。
そんな時は、子供の気持ちを察しつつ励まして一緒に遊んだり、人が少ない時間帯に遊びに誘ってみたりと工夫してみてください。
また、子供は褒めらると自信になります。
前の自分と比べて上達したら、褒めてあげましょう!
小さな自信が重なって大きな自信がつくと、子供は新しいことにチャレンジしていきます。
一歩進む時もあれば、戻る時もありますが、側で応援できる存在でありたいですね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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