
子供と創作ダンスをするのに、良い曲ないかな…

曲選びって難しいですよね。
ここでは、実際に使って良かった曲を含め、踊りやすい12曲を紹介します!
※曲の選び方は、別記事:〖幼児向け〗創作ダンスに合う曲の特徴5選をご覧ください。
- 幼児の創作ダンスに合う曲
※創作ダンス:自分たちで振り付けを考えて踊るダンス

【この記事の筆者】
- 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
- 娘と息子を持つ2児の父親
実際に保育をする中で効果のあった方法を発信します。
おすすめ曲を3グループに分けて紹介
おすすめ12曲を曲調ごとに3グループに分けます。
- スピード感のあるかっこいい曲
- 明るく、元気溢れる曲
- 可愛い曲
紹介の形式は、以下の通りです。
BPM(※BPMは、曲の速さを数値化したもの)
数が大きいほど、テンポが速い
踊りやすいと言われている数値:120前後
・曲の特徴
・視聴コーナー
スピード感のあるかっこいい曲(3曲)
BPM:138
- ノリの良さが抜群で演技が栄える。
- テンポが早めなので、年長クラス向き。
- リズムがとりやすい。

カラフルなポンポンなど物を持って踊ると、演技がとても栄えます。
BPM171
- 迫力がある。
- 鬼滅の刃の曲とあって知っている子供が多い。
- スピード感があるので、少しテンポを緩めて使うことをおすすめ。

動きにメリハリをつけた振り付けやウエーブを取り入れたら、子供たちは踊りやすくなるわね♪
BPM:182
- ワクワクするような始まり方がGOOD!
- メロディにメリハリがあるので、振り付けが変わるタイミングが分かりやすい。
- テンポは速めなので、調節する必要あり。

サビの「♪1.2.3」や「♪レッツーゴー」と繰り返す歌詞を子供が声を出したら、かっこいいわね!
明るく、元気溢れる曲(5曲)
BPM:160
- 踊りやすいテンポ。
- 曲のメロディが分かりやすく、子供の動きが合いやすい
- 曲を知っている子供が多い

サビの前に1列に集まって、それぞれが見えるように顔を出したり、ドドドドドドドドド…の所は、太鼓を叩くなどアイデアが出ました。
BPM:102.7
- ワクワクするような前奏
- ぬくもりのある歌詞が教育に良い
- メロディの切り替わりが分かりやすく、振り付けが作りやすい

2番の後、最後のサビまでは、2人~3人ずつ順番に演技するようにし、サビではみんなで踊るようにすると演技が栄えました。
BPM:140
- 子供に親しみがある曲
- 明るく、前向きな歌詞が子供に良い
- サビに入る時など、曲の流れが分かりやすい

最後の「ヘイ!ヘイ!!ヘイ!!!」でみんなが声を出して、ポーズを決めれば、拍手喝采間違いなし!
BPM:162
- 子供に身近なじゃんけんがテーマ
- 歌詞がイメージしやすく、振り付けが考えやすい
- テンポを少し緩めて使うと踊りやすくなる

初めて創作ダンスをする子供たちにとって、踊りやすい曲です。
GENERATIONS×EXILE USA,TETSUYA
BPM:不明
- 楽しい雰囲気が広がる曲
- テンポがゆっくりめなので、子供たちの動きが合いやすい
- リズムがとりやすい

サビの初めの「♪ハ~ロ~ハロ~」の所は手を見てくれている人に振ると可愛いわね!
可愛い曲
BPM:139
- 踊りやすいテンポに楽しい曲調
- 歌詞が楽しく、振り付けが作りやすい
- 知っている子供が多い定番のキッズソング

おもしろい歌詞から表情を変えて踊るなど楽しい振り付けができました。
BPM:135
- 可愛い歌声で、子供の可愛さが引き立つ
- メロディにメリハリがあるので、子供は振り付けを覚えやすい

サビの後は、数名ずつ前に出てポーズをとったり、隊形移動をしたりしてサビに戻る構成にしたら、スッキリまとまります♪
BPM:123
- テンポがゆっくりめなので、1つ1つのポーズがしっかりとれる
- 曲の流れが分かりやすく、振り付けが覚えやすい
- 優しい曲から子供の可愛さが引き立つ

サビでは、みんなで一緒に回るなど、友達と協力して行うものにすると、演技が栄えるわね!
きゃりーぱみゅぱみゅ
BPM:130
- 忍者がテーマのクラスにおすすめ
- 踊りやすいテンポ
- メロディが繰り返しなので、振り付けを覚えやすい

術を唱えるポーズ、しゅりけん、忍者走りなどの振り付けが入ると、楽しいですね♪
曲のテンポを調節する機械を使おう!
曲の速さが調節できると、振り付けと曲を合わせることができるので便利です。
園に「ポータブルワイヤレスアンプ」があれば、使用してみましょう!
私自身、よくお世話になっています。
楽しく振り付けを考えて、たくさん踊ろう!
振り付けを考えるのは、大変ですがオリジナルのダンスができることはすごいことです。
曲をかけて自由に踊ってみたり、歌を聴いてみたりしながら
- 歌詞から連想される動き
- 好きなポーズ
- 楽しい動き
- 友達と一緒にする(協力する)動きなど
が合わさると、楽しいダンスの完成です。
子供の意見を引き出しつつ、整理したり提案したりしながら活動をリードしていきましょう。
たくさん踊る中で、良いアイデアが浮かぶこともあるので、いっぱい体を動かして遊んでくださいね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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