〖幼児向け〗創作ダンスに合う曲の特徴5選 現役保育士が曲の選び方を分かりやすく解説  

子供 ダンス 【保育ネタ】
保育士
保育士

子供たちとダンスを作って踊ろうと思うんだけど、良い曲ないかな?

曲選びって難しいのよね。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

振り付けが作りやすくて、踊りやすい曲には特徴があるんだよ♪

保育士
保育士

じゃあ、選び方のコツを教えて!

この記事で分かること
  • 幼児の創作ダンスに合う曲の特徴
ちゃたろ~
ちゃたろ~

【この記事の筆者】

  • 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
  • 娘と息子を持つ2児の父親

保育や子育てで効果のあった方法を発信します。

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振り付けを考えやすく、踊りやすい曲の特徴

幼児の創作ダンスにおすすめの曲の特徴はこちらです。

ダンスに合う曲の特徴
  • リズムがとりやすい
  • テンポが子供に合う
  • メロディの切り替わりが分かりやすい
  • 子供に身近なもの
  • イメージしやすい歌詞がある

リズムがとりやすい

すぐにリズムがとれる曲は、踊りやすいです。

子供と一緒に曲を聴きながら、手拍子をして遊んでみましょう!

リズムがとれていたらバッチリです。

緑黄色社会のMela!のようにリズムを刻む音がはっきり聴こえる曲もおすすめです!

テンポが子供に合う

曲のテンポが子供たちに合うかもチェックしましょう。

速すぎず、遅すぎないテンポがちょうど良い曲がおすすめです。

BPMといった曲の速さを数値化したものも、1つの参考になります。

だいたい120くらいが踊りやすいと言われていますが・・・当てはまる曲が少なかったりします。

なんじゃそら!!じゃあどうすれば・・・

園に、曲のテンポを調節できる機械はありませんか?

私は、BPM160くらいの曲もテンポを少し緩めて使っていました!

細長いボックス型のアンプがそうね!

テンポを調節なんて、神アイテムだわ!!

メロディーの切り替わりが分かりやすい

単調な曲調のものより、どこがサビかはっきりしているものやメロディが変わるタイミングが分かりやすいものがおすすめです。

メロディの切り替わるタイミングで、振り付け(踊り方)が変わるようにしていたら、子供たちは踊りやすいです。

反対に、振り付けが変わるタイミングが分かりづらいと、ダンスを覚えるのが難しくなります。

曲のどこでどんな踊りをするか分かりやすいと、子供たちは演技に集中できますね!

聴いていても、メリハリがある曲の方が楽しいもんね♪

子供に身近なもの

子供が知っている歌だと、曲のイメージが分かっていることから「これでダンスをしたい!」と意欲を持つ姿があるでしょう。

曲の流れも、何度か聴く中でしっかり分かってくるので、早い段階で曲に合わせて踊ることもできるようになります。

担任がダンスをしたい曲が子供の知らない曲の場合は、事前に部屋などで流してみましょう。

耳の残るようにしていくと、身近な曲になっていきます。

私の場合、運動会の競技曲として使った「♪あいうえおんがく」をダンスの曲決めの時に流すと、「これが良い!!」と子供から声があがりました。

子供の「やってみたい!」を引き出すのは、大事よね!!

イメージしやすい歌詞がある

みなさんは、振り付けを子供たちと考えていく時、どうしていますか?

私の場合、歌詞を聴いてその言葉に合う表現を子供たちと考えてみることもあります。

例えば、♪おどるポンポコリンのダンスを作ろう!となった時、

「何でもかんでもみんな踊りを踊っているよ」や「お鍋の中からボワッといんちきおじさん登場!」と歌詞を聴いたら、子供たちはそこから連想される動きを表現するでしょう。

表情もついた動きを考えるなど、子供のアイデアは楽しいです!

先生は、子供たちが出してくれた案(動き)を整理していくと、振り付けができていきます。

もちろん、全て歌詞に合わせた動きをしなくてもOK!

ウエーブしたりかっこいいポーズをしてみたりと自由に振り付けを決めていくと楽しいダンスができるでしょう!

オリジナルのダンスって素敵ね♪

まとめるの大変だけど💦

創作ダンスで協力&考えを出し合う経験を積もう!

自分たちで振り付けや曲を考えるダンスは、子供たちが成長する良い機会です。

  • 自由に考えを出して作る
  • 友達と話し合う
  • 友達と息を合わせて踊る

これらの経験を通じて、子供たちは、協力する大切さ自分たちで考える(創造する)おもしろさを実感できます。

子供同士の意見がぶつかったり、踊りが上手く合わなかったりすることもあるかもしれませんが、そこを乗り越えて子供たちの絆は深まっていき、活動は充実していきます。

前向きに、楽しみながら進めていきましょう♪

ご覧いただき、ありがとうございました。

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