ホワイトボード活用!楽しく待てる、すぐ集まれる方法を保育士が紹介

子ども 集まる 【保育ネタ】
保育士
保育士

子どもを集めるとき、なかなか集まらない。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

最初に来た子が、長い間待つ・・・なんてことありますよね。

働き始めた頃の私は、「待ち時間を楽しくできないかな?」と悩んでいましたが、ちょっとした遊びを入れることで解決につながりました!

この記事を読むと…

子どもが楽しく待てる、すぐに集まる方法が分かります。

ここでは、私がよくする「待ち時間に使える」ホワイトボードを使った楽しい活動を4つ紹介します。

「片付けして集まりましょう!」と子どもに伝え、半分くらい集まってから、今から紹介することを行うと、後の子も「自分も見たい!」と早く集まりますよ!

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準備物と対象年齢

使うものは、ホワイトボードホワイトボードマーカーです。

ホワイトボード

ボードの大きさは、子どもが見えるくらいの大きさであれば大丈夫です。

ホワイトボードマーカーは、黒・赤・青の3色あると便利ですよ。(1色でもOK)

描いたものを消す物も必要ですね。

対象年齢は、4歳児、5歳児ですが、やり方次第では、3歳児クラスでも楽しめますよ

ホワイトボード活用法4選

クイズ「何を描いているかな?」

保育士がホワイトボードに描く絵を当てるクイズです。

【進め方】

ホワイトボードに絵を少しずつ描いていき、途中で子ども達に答えを尋ねます。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

私は、少し描いては、1人当てるように進めました。

絵が苦手な先生も大丈夫です!

近くに、絵本やミニ図鑑など見本になるものを置いて、見ながら描くと伝わるレベルにはなるでしょう。

楽しいアレンジ

5歳児クラスの場合だと、子どもがクイズを出す側になってもおもしろいですよ。

りんごやねこ、ダンゴ虫など身近なものを描いていました。

ホワイトボード イラスト

最初に集まった子どもが描けるようにすると、サッと集まった子どもは嬉しそうでした。

人前で絵を描くことは難しい場合もあります。

「やりたい!」といったものの実際は、恥ずかしくなったり人に伝わる絵が描けない場合もあるので、保育士がさりげなくフォローしてくださいね。

あみだくじ

あみだくじの良さは、ドキドキを楽しめるところですよ!

【進め方】

まず、ホワイトボードに3本~5本ほどの線を書き、子どもに当たりがあることを知らせながら下に当たりの印、〇などをつけます。

あみだくじ

線の色を分けることができたら、子どもにとって分かりやすいでしょう。

あみだくじ(色付き)

当たりの数は1つでなくても構いませんよ。

当たりをつけた後は、紙などで下を隠しながら何本か線を足して、どこが当たりの線かを尋ねます。

あみだくじ(完成)

子どもがそれぞれ当たりと思う線を決めたら、順番に線をたどっていきましょう。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

あみだくじを初めてする場合は、説明が必要ですね。

楽しいアレンジ
  • 3歳児クラスでする場合は、横線を引かないくじにしても楽しめますよ。
3歳くじ
  • 4、5歳児クラスで行う場合は、早く来て待っている子に横線を足してもらっても良いでしょう。

あみだくじは、盛り上がりそうね!

クイズ「何のグループ?」

この遊びは、5歳児クラス向けです。

【進め方】

保育士がホワイトボードに3つほど絵を描き、子ども達はそのものが何のグループか(共通するもの)を当てます。

例えば、ネコ、ゾウ、ライオンを描いた場合の答えは、動物ですね。

ポスト、トマト、いちごを描いたとしたらは、赤色です。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

出題する側の画力が求められますが、気楽にやってみましょう!

想像力や思考力が育ちそう!

子ども達からいろいろな答えが聞けそう!!

実際やってみると、子ども達からいろいろな答えが飛び出すのでおもしろいです。

問題は、形や季節、どんな時に使うものかなど様々な視点で作るといいでしょう。

クイズ「覚えてね!どこにいるでしょう?」

暗記の要素を取り入れたクイズです。

まず、ホワイトボードに写真のようなマンションや家などを描いて準備OK

記憶クイズ ホワイトボード

その後「さぁ、今からいろいろな形が登場するよ。どこにいるか覚えてね。」と伝え

1つずつ場所を伝えながら描いていきます。

記憶クイズ ホワイトボード
記憶クイズ ホワイトボード

4つほど描いたらホワイトボードを裏向けにして、「さて、1階には誰がいるでしょう?」や「☆くんはどこにいるでしょう?」と尋ねていきましょう。

1つずつ当てていき、全て分かれば終了です。

楽しいアレンジ
  • 慣れてきたら、形がいる場所を早く来た子が決めてもてもいいでしょう。
  • 登場する形や場所の数を増やしたら難易度があがりますよ。
記憶クイズ ホワイトボード レベル上がる

一例ですが、子ども達は真剣に覚えたり考えたりしていました。

まとめ~おすすめポイント~

いかがでしたか?

ホワイトボードを活用!子どもが楽しくすぐ集まる方法でした。

楽しく待てる、すぐ集まれるホワイトボード活用法
  1. クイズ「何を描いているかな?」
  2. あみだくじ
  3. 「何のグループ?」
  4. 「覚えてね!どこにいるでしょう?」

紹介したものは、歌遊びのように歌を覚えなくてもすぐにできるところがおすすめです。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

気軽にやってみてくださいね♪

話は変わりますが、黒く汚れてきたホワイトボードは、アルコールをかけてティッシュペーパーやウェットティッシュで拭くとキレイになりますよ。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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