みなさんは、発表会&年度末の参観の選曲に悩んだことってありませんか?

3歳クラスほど簡単な歌では物足りず、かといって5歳クラスのようにしっかりと歌える訳ではないから難しいのよね。

間に挟まれているからこそ、配慮が必要だったりしますよね。
私も、若手の頃は悩みましたが、経験を積む中で子供に合った曲選びができるようになってきました。
4歳児クラスの発表会におすすめ曲が分かる

【この記事の筆者】
- 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
- 娘と息子を持つ2児の父親
実際に保育で経験したことを発信します。
※ピアノ伴奏が聞きたい方はこちら↓↓
4歳児(年中)クラスの発表会におすすめの曲 7選
歌の紹介は、曲の特徴やおすすめ理由と共に視聴できるようにしています。
気になるものがあれば、チェックしてみてください。
(1)にじのむこうに
作詞:坂田修 作曲:坂田修
- おかあさんといっしょでおなじみの曲。
- 明るく、前向きな気持ちになれる歌詞。
- 聴いたことのある子供も多く、覚えやすい。
- 歌い出しから元気に歌えるため、子供たちの声がそろいやすい。
(2)おひさまになりたい
作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
- 心が温かくなる優しい曲。
- テンポは、少しゆっくりめなので、ぬくもりのある歌詞が聞き取りやすい。
- 可愛い雰囲気のメロディと歌いやすいサビがGOOD!
(3)ハッピーチルドレン
作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
- 元気さと可愛いさがある曲。
- 歌いやすいテンポとメロディが特徴。
- イメージしやすい歌詞なので、覚えやすい。
(4)青い空に絵をかこう
作詞:一樹和美 作曲:上柴はじめ
- 元気でたくましい曲。
- 歌い出しから勢いよく入っていけるため、子供にとって歌いやすい。
- 歌が3番まであったり、「白いマスト」「星のランプ」など難しい歌詞があったりする。
- ピアノ伴奏と歌レベルの難易度は高めです。

この曲は、感動を呼ぶわ✨
(5)パレード
作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
- 明るく楽しい気持ちになる曲。
- ♪「パッパッパッパパレ~ド」とサビの歌い方が特徴的。
- 声が揃いやすい歌なので、人数の少ないクラスにもおすすめ。
サビの歌詞が1番2番と一緒で歌いやすい反面、サビまでの歌詞が似ていて、混同しやすい。
(6)手のひらを太陽に
作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく
- 元気いっぱいに歌える曲。
- 歌いやすい音程とリズムがGOOD!
- 歌詞に虫が出てくるので、虫が好きな子供も楽しんで歌える。
- 歌詞が1番と2番で混ざりやすい。
(7)世界中の子供たちが
作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
- 元気な声で楽しく歌える曲。
- 歌詞がイメージしやすいので、覚えやすい。
- リズムが取りやすいのもおすすめポイント。
1番のみ歌ってもOK!!
必ずしも、1つの歌を最後まで歌わなければいけない訳ではありません。
「1番と2番の歌詞が混ざって子供たちが思いきり歌えない。」
「限られた時間の中、いろいろな歌を披露したい。」
といった場合は、園で相談の元、曲の1番のみをしっかり歌うことも方法の1つです。
子供たちが、力をしっかり出せる方法を考えてみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
4歳児には、明るく元気に歌える歌がおすすめです。
- にじのむこうに
- おひさまになりたい
- ハッピーチルドレン
- 青い空に絵をかこう
- パレード
- 手のひらを太陽に
- 世界中の子供たちが
普段から歌の活動を楽しみつつ、力をつけていきましょう。
子供たちの力を引き出す方法として、「異年齢で歌う機会を持つ」がおすすめです。
年長クラスと一緒に活動することで、いろいろな歌を知れたり伸び伸び歌えたりと刺激がいっぱい。
私が勤務していた園では、朝の歌タイムに4歳児クラスと5歳児クラスが一緒に歌っていましたが、その時の4歳児は歌を楽しみ、力が自然とついていました。

環境って大切よね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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