みなさんは、幼児が親子で楽しめるふれあい遊びを探すことってありませんか?
「運動会や保育参観で行う時に、いい遊びないかな?」って迷うことありますよね。
【この記事の筆者】
- 保育歴15年ほどの現役保育士
- 子育ての記事を執筆するwebライター
- 2児の父親
幼児が楽しめるふれあい遊び7選
ここでは、私が実践したものを中心に、その場ですぐできて分かりものを紹介します。
「遊びのポイント」や「楽しいアレンジ」もお伝えするので、気になるものがあったらチェックしてください。
◆おとなこうえん
- 大人が遊具に変身!!親子のふれあいダンス。
- 歌は3番まであり、1番ごとにブランコ、鉄棒など遊具が変わる。
- 可愛く、元気なメロディが特徴。
- 3分弱の短い曲なので「初めにお試し、次に本番!」など、2回するとちょうど良い。
抱っこして揺らすなど少し力がいりますが、子ども達はとても喜んでいました。
◆かみなりどんがやってきた
ふれあいを加えた楽しい手遊び。かみなりどんにとられないように、歌の最後に保育士が言った場所(おへそやおでこなど)を隠します。
- 自分のではなく、ペアの人のものを隠すようにして遊ぶ。
- 「早く抑えて!」と慌てたり、遊びの中でおもしろいポーズになったりするのが楽しいポイント。
- 隠す場所を複数にするとさらに盛り上がって楽しめる。
保育士が前で歌いながら進行してもいいですし、曲のCDを流して、体の部分だけマイクで言う形で進めても良いでしょう♪
※進めやすいCDはこちら↓↓
◆わらウんだWAっ!
踊り方の一例です。
楽しい曲調が特徴のダンス。
- 簡単な振り付けなので、真似しやすい。
- 子供を抱っこするなど、力がいる要素はなく、「手を繋いで回る」「ハイタッチ」するなど誰でも参加しやすい所がポイント。
- 曲のテンポがゆっくりめなので、踊りやすい。
◆バスにのって
おかあさんといっしょでおなじみのふれあい遊び。
- 外では、大きなフープの車に乗り、室内では、おうちの人の膝に乗って遊ぶ。
- みんなで「♪ゴーゴー!」と声を出すと盛り上がる。
右や左に曲がる以外にも、「大きなバナナがあります」といって滑って回ったりとアレンジを加えると、楽しいです♪
◆げんきタッチ!
曲に合わせてペアでタッチする遊び。
- いろいろなポーズでタッチするので、おもしろい!
- 曲が早めなので、少しテンポを落とすとちょうど良い。
- タッチした後に、「イェイ!」と声を出すようにすると盛り上がる。
曲を流す前に、歌の簡単な説明をするとスムーズにできるでしょう。
司会をする場合、歌だけでは聞き取りづらいこともあるので、とくに動物になりきる所は「○○になってください。」と話すとしっかり伝わりました。
◆ひっつきもっつき
- 歌に合わせて、体と体をぺったんこする遊び。
- ゆっくたりしたリズムなので、すごく分かりやすい所がポイント。
- アレンジもしやすいので、体のいろいろな所をひっつけて遊べるようにナレーションを入れたら楽しめる。
ひっつける場所を「かかと」や「ひじとひざ」など難しくすると親子で考えを出し合ったり、面白ポーズになったりしていました。
◆お寺の和尚さん
最後にジャンケンをする手遊びです。
ジャンケンの後にナレーションで、「では、勝った人は負けた人をこそばしましょう!」「負けた人に残念だったねと肩を叩いてあげましょう!」など触れ合える要素をいれると楽しい雰囲気が広がっていました。
ジャンケンも親子の楽しい関わりになっていてステキでしたよ。
ふれあいあそびは、笑顔がいっぱい!
前で司会をしていると、子ども達がおうちの人と嬉しそうに遊ぶ笑顔が目立ちました。
また、おうちの人からは、「我が子の成長を実感する機会になった」といった声を聞くことが多いです。
話す保護者も笑顔でした。
動いで楽しめるふれあい遊びも紹介していますよ♪
みんなにとっていい思い出になればステキですね。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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