[20代後半]男性保育士の転職。リアルな現実とおすすめの職種

転職 【雑記ネタ】

今の仕事が自分にむいているのか?

このままの環境で働き続けるのか?

ふと考えることってありますよね。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

私は、過去に27歳と35歳の時に人生どうするか迷いました。

実際に転職活動した体験談や私の周りの人の経験をお話しますね。

この記事で分かること
  • 保育士におすすめの転職先
ちゃたろ~
ちゃたろ~

【この記事の筆者】

  • 現役保育士:10年以上、幼児の保育を経験
  • webライター:子育ての記事を執筆
  • 2児の父親:娘と息子

20代保育士の転職先は限られている?

実際に転職サイトを利用してみると、「保育士からの転職先は限られる・・・」と感じました。

年齢が若くても、保育しかしてこなかった私に、勧められた仕事は多くなかったからです。

しかし、働きながらや休職中に、自分でスキルを身につけると、働ける場所が大きく変わってきます。

20代後半~保育士から転職 おすすめの仕事

ここでは、以下の3つのパターンでお伝えしますね。

保育士におすすめの転職先
  • 保育経験を活かす場合
  • 保育経験を活かさない場合
  • 専門学校やオンラインスクールで、スキルをつけて就職
ちゃたろ~
ちゃたろ~

それぞれ順にお話していきます。

保育経験を活かす場合

はじめに、保育士の経験を活かした転職先を伝えます。

子どもと関わってきた経験が生きるところが良いですね。

教育関係は人不足なので、就職先から見ても以前に保育士をしていた人の応募はありがたいでしょう。

学童指導員

保護者が日中仕事などで家にいない家庭の小学生に、学童保育施設で関わる仕事です。

主に小学校の放課後や土曜日、春・夏・冬の長期休みに、決まった施設で子どもたちを預かります。

※勤務時間や給料、仕事の流れなどは母体によって変わりますので、いつくか調べてみると良いでしょう。

メリット&やりがい
  • 子どもたちの成長を感じることができる
  • 残業や持ち帰りの仕事がほとんどない。
  • 仕事をある程度自分でコントロールできる。
気になる点
  • 子どもは自由に遊ぶが、たまにあるトラブルに対応するのが面倒。
  • 遊びの内容や特色、職員の待遇などは運営母体によって大きく違う。
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別の保育施設で働く

保育自体は好きだけど、今の園の雰囲気や人と合わない人は、異動願いを出したり、別の法人が運営する保育施設で働くのも一つですよ。

保育って場所によって大きく違うため、自分が楽しんで働ける場所にいけるといいですね。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

私は27歳の頃、異動することで伸び伸び働けるようになりました。

民間の保育所に転職する場合は、保育の内容もですが、勤務や給料の形態、福利厚生などもチェックしましょう。

園見学にいって直接園の雰囲気や管理職と話すことを強くおすすめします。

この仕事をしてきているからこそ、園にいけばいろいろなことが分かりますよ。

ひとまず、情報を得るには求人サイトを見て比較するといいですね。

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院内&事業所内保育士

医師や看護師など、病院で働く従業員専用の保育施設や事業所内で保育の仕事をします。

病院や事業所によって、勤務時間や給料、保育の中身が大きく異なるので、興味のある方は、[お近くの大きな病院 院内保育所]、[事業所内保育所 地域名]などで検索してみましょう。

メリット&やりがい
  • 大きな行事がない場合が多い。
  • 小規模保育である場合が多い。
  • 通常の保育所に比べ、保育準備が少ない。
  • 給料が高い傾向にある。
気になる点
  • 病院によっては、夜勤がある
  • 見る子どもの年齢は様々(乳児の所が多い)
  • 土日出勤もある
  • 男性は少ない
  • 時給制のところも多い

職員の勤務体系や福利厚生は、病院や施設によって様々ですので、しっかりチェックしましょう。

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児童発達支援センターで働く

障がいのある未就学児の育ちを支える仕事です。

保育の知識に加え、発達支援の知識も求められる仕事ですね。

専門性を本気で磨きたい方には、おすすめでしょうが、児童発達支援センターには立場の違った職員との連携や保護者との丁寧なコミュニケーションが求められます。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

「私の友人は、覚えることの多さに驚いた。」

「やりがいはあるけど、大変な部分も多い。」と話していました。

勤務の形態は、運営団体によって異なりますので、[お近くの施設 職員募集]でチェックしてみましょう。

市の職員の方は、児童発達支援センターへの異動を希望することもできますよね。

保育を活かさない場合

思いきって異業種へ転職するのも一つです。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

私の転職活動の経験や友人の例をお話しますね。

一般企業への転職で、紹介された職種は…

私の場合、保育を専門とする学校を出ているため役立つ資格がありませんでした。

持っていたのは、普通自動車運転免許くらいです。

27歳の頃、マイナビエージェントなどいくつか転職サイトを登録し、「あなたに可能な転職先は・・・」と案内された仕事は以下のものでした。

  • 保険の営業販売
  • パソコン機器の営業販売
  • スーパーマーケットや衣服の小売店営業
  • 介護関係の仕事

ちなみに、

「資材配達のトラック運転手やったら誘えるよ!きついけど(笑)」と友人から声をかけてもらいました。

紹介された仕事はサービス業が多かったですね。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

転職エージェントの方に、「メーカーで働くことはできませんか?」と尋ねるも「難しいです」と返ってきました。

専門学校やオンラインスクールで、スキルをつけて就職

現代は、プログラミングなどウェブの知識があれば、働ける場が多く存在します。

腹をくくって、スキルを身につけて再就職する方法ですね。

これも、私の周りの人の例を紹介します。

例1.エンジニアになる

ITエンジニア

市場価値を考えると、プログラミングがおすすめでしょう。

私の友人は、アルバイトをしながらオンラインのプログラミングスクールで学び、今はプログラマーとして活躍しています。

働き始めて実績が作れると、「もっと条件の良いところで働くことも選べるよ!」と話していました。

スキルと経験が重なれば、転職がしやすくなるんですね。

確かに、その友人はどんどん年収が良く働きやすい環境で働いています。

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ちゃたろ~
ちゃたろ~

就職支援プランがあるのが、心強いですね。

私自身も、エンジニアを目指そうとしましたが、保育とYouTube制作に力を注ぐことにしました。

例2.理学療法士になる

理学療法士

保育の中でも「運動が好き!」、「人の体の発達や仕組みに興味がある!」といった方にはおすすめです。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

筋トレが好きな人にも合う分野ですよ!

理学療法士とは、動作の専門家であり、ケガや障がいを抱えた人などを支援する人で、国家資格が必要です。

理学療法士免許を取得した後は、病院や介護施設、教育現場などで勤務しますよ。

資格の取得には、養成校で3年以上学んだ後に資格試験を受ける必要があります。

私のトレーニングが好きな友人は、30歳を前に決断し、今は理学療法士として活躍しています。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

「年収もそこまで低くないし、好きな分野だからおもしろい!」と話していました。

自分の考えを整理して、進むべき道を決めよう!

いかがでしたか?

「自分のしたことって何?」、「このままでいいのかな?」と悩む気持ちお察しします。

私もそうでしたし、今も多少考えながら生きています。

迷ったら、白いA4の紙にでも自分の考えを書き出してみるといいですよ。

思いのままに書いていくと、自然とやるべきことや気持ちが整理されます。

進むべき道は1つ・・・ではなく、複数考えるのも大切ですよ。

迷うことは悪いことではありません。

悩んだ分、割り切れることだってあります。

保育士を続けることだってステキなことですよ。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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