SDGSに興味や関心が持てるような歌ってないかな?
歌は、歌詞を通して自然といろいろなことに興味を持てるからいいですよね。
SDGSとは、国際社会が設定した世界がより良い未来に向けて共同で取り組むための17の大切な目標です。
【この記事の筆者】
- 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
- 娘と息子を持つ2児の父親
実際に保育や子育てで経験したことを発信します。
幼児におすすめ!SDGsの歌7選
ツバメ
作詞、作曲:Ayase
- NHK子供向けSDGs番組のテーマソング
- 1人1人の違いを認め合えたり、支え合えたらといった歌詞がステキ。
- 自然や生き物も共に生きることを伝えるところもGOOD!
歌詞の言葉は難しめですが、よく流れている曲です。
5歳児は自然に歌うでしょう。
なかまはたから
作詞、作曲:矢野あきら
- 明るくポップなメロディが特徴。
- サビの歌詞が全て同じなので、歌いやすい。
- 5歳児クラスにおすすめ。
歌詞の「もしも青い空が黒くけむってしまったら」など地球環境のことを考えたりできる歌詞がSDGSにピッタリです。
もったいないばあさん音頭
作詞:真珠まりこ 作曲:中川ひろたか
身の回りの食べ物や水を大切にしようと思える歌。
子どもにとって分かりやすい言葉が良く、イメージをしやすい。
キャッチーなメロディと言葉のフレーズが印象に残る。
音頭なので、歌うことも踊ることもできる。
音頭なので、歌うことも踊ることもできるわね!
世界中のこどもたちが
作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
- 自分と世界の人や自然がつながっていると感じられる1曲
- 元気いっぱいに歌える。
- 4歳児クラスの音楽会や発表会にもおすすめ。
歌詞の「空や海が嬉しくて笑うようなことや悲しくて泣きそうになることってどんなことがあるかな?」と尋ねると、SDGSにつながるわね!
てをつなごう
作詞、作曲:槇原敬之
- 人のつながりを大切に思える1曲。
- 優しく温もりのある歌詞とステキなメロディが感動を呼ぶ。
- 5歳児クラスの音楽会や発表会にもおすすめ。
「どこか遠くの国に 住んでいる誰かとてをつないだらどんな 感じがするのかな」
など具体的な歌詞は、イメージしやすい!
小さな世界
作詞:Richard M.Sherman/Robert B.Sherman/訳詞:若谷和子
作曲:Richard M.Sherman/Robert B.Sherman
- 簡単な言葉で分かりやすく人のつながりが意識できる1曲。
- よく耳にするメロディでもあり、子どもにとっても身近な歌。
- 短い曲なので、3歳児も歌うことができ、音楽会や発表会にもおすすめ。
「せかいはまるい、ただひとつ」は、近くの人や環境を大切にしようと思えますね。
手のひらを太陽に
作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく
- 生き物が歌に登場するため、身近な自然環境に目を向けられる所がGOOD!
- 歌いやすいメロディが、4、5歳児クラスにおすすめ。
「みんなみんな生きているんだ 友だちなんだ」といった歌詞がSDGSの意識つながりますね。
歌詞を通じて学びにつなげよう!
保育士が歌の大切にしたい部分をきちんと伝えることで、子どもの心や考えは育っていきます。
歌詞の言葉をきっかけに、意味を子どもと考えてみるといいでしょう。
「もったいないってどんなこと?」、「もしも、海が黒くなって動物が住めなくなったら?そうならないためにはどうする?」と投げかけるといろいろな意見が聞けますよ♪
自分たちが住む世界や周りの人を大切できる心を、私たち周りの大人が育んでいきたいですね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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