夏の歌はどんな曲がいいかな?
いろいろな歌があるから迷いますよね。
【この記事の筆者】
- 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
- 娘と息子を持つ2児の父親
実際に保育で経験したことを発信します。
ここでは、『曲紹介』と『歌のポイント(魅力)』をお伝えします。
「この歌いいかも!」という曲があれば子どもたちと歌ってみてください。
楽しい夏の歌7選
しりとりうた
作詞: 横笛太郎 作曲:兼永史郎
歌詞がしりとりになっているユニークな1曲。
すいか、かもめなど夏を連想するものがたくさん出てくるのでおもしろいですよ。
歌いやすい曲のテンポなので、3歳児からでも楽しく歌えるでしょう。
行事やクラスのお楽しみでパネルシアターを通じて歌を紹介すると、子ども達の記憶に残り、よく歌うようになりますよ。
水あそび
作詞: 東くめ 作曲:滝廉太郎
わずか3行で終わるとても短い1曲。
歌に自信がない子どもでも気楽に歌えますよ。
子ども達と歌う時には、2回繰り返して歌っていました。
これはすごく歌いやすい!!
とんでったバナナ
作詞: 片岡輝 作曲:櫻井順
バナナがいろいろなところにいくお話のような楽しい1曲。
想像しやすい歌詞と歌いやすいメロディがおすすめですよ。
歌は6番まであります。
5歳児クラスを持った時に、子ども達とペープサートを作り、歌に合わせて動かして遊ぶとおもしろかったですよ。
おばけなんてないさ
作詞: まきみのり 作曲:峯陽
おばけが登場する有名な1曲。
明るくポップな曲調で、すごく歌いやすいです。
歌は5番までありますが、お話のような歌詞でイメージがしやすいでしょう。
楽しい歌詞も歌の魅力の1つですよ。
創作ダンスにもおすすめの歌です!
楽しい振り付けがたくさんできましたよ。
アイスクリームのうた
作詞: 佐藤義美 作曲:服部公一
アイスクリームを食べられる幸せを歌った1曲。
可愛い雰囲気でゆったりしたテンポですが、歌い応えのある歌ですよ。
歌の後半には、「プカプーカ、ドンドン」などいろいろな擬音があったり、メロディにのって歌うのが難しい部分があったりします。
5歳児向きね♪
くじらのとけい
作詞: 関和男 作曲:渋谷毅
ワクワクするようなメロディがステキな1曲。
子ども達は、リズムにのって歌っていました。
くじら、カモメ、いるかが登場します。
覚えやすい歌詞もおすすめですよ。
ぼくのミックスジュース
作詞: 五味太郎 作曲:渋谷毅
ジュースを作るおもしろい1曲。
テンポが良いので、リズムに乗って歌えますよ。
特に、サビは子ども達の声がそろいやすいです。
歌は3番まであり、2番以降は「べそっかき」「ひざこぞう」と聞きなれない言葉がありますが、きちんと伝えると理解できるでしょう。
おまけ:すいかの名産地
作詞: アメリカ民謡 作曲:アメリカ民謡 日本語訳:高田三九三
明るくキャッチーなメロディの1曲。
実は、アメリカの民謡を訳詞したとのことです。
歌詞は謎が多いですが、子ども達は楽しんで歌っていました。
同じフレーズが多いため、歌いやすいのでしょう。
歌は3番まであります。
確かに、歌詞が謎!おもしろ~い!!
まとめ
いかがでしたか?
夏は、気温も高くなり、プール遊びやどろんこ遊びが始まり、と開放的な気分になって遊ぶ子どもも多いでしょう。
歌も気分よく楽そうに歌っていきたいですね♪
紹介した歌の中には、ダンス、ペープサートなど表現活動の幅を広げて取り組めそうなものもありました。
夏の時期から、表現する楽しさやおもしろさを体験したり、人前で披露する経験を積んだりすることで成長し、秋、冬とつなげていけたらいいですね。
夏は、夏休みもありますし、リフレッシュしながら保育していきましょう♪
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