夏の歌はどんな曲がいいかな?
いろいろな歌があるから迷いますよね。
【この記事の筆者】
・保育歴15年ほどの現役保育士
・子育て専門のWebライター
・2児の父親
ここでは、『曲紹介』と『歌のポイント(魅力)』をお伝えします。
「この歌いいかも!」という曲があれば子どもたちと歌ってみてください。
楽しい夏の歌7選
◆しりとりうた
作詞: 横笛太郎 作曲:兼永史郎
- 歌詞がしりとりになっているユニークな1曲。
- すいか、かもめなど夏を連想するものがたくさん出てくるのでおもしろい。
- 歌いやすい曲のテンポなので、3歳児からでも楽しく歌える。
行事やクラスのお楽しみでパネルシアターを通じて歌を紹介すると、子ども達の記憶に残り、よく歌うようになりますよ。
◆水あそび
作詞: 東くめ 作曲:滝廉太郎
- わずか3行で終わるとても短い1曲。
- 歌に自信がない子どもでも気楽に歌える。
子ども達と歌う時には、2回繰り返して歌っていました。
これはすごく歌いやすい!!
◆とんでったバナナ
作詞: 片岡輝 作曲:櫻井順
- バナナがいろいろなところにいくお話のような楽しい1曲。
- 想像しやすい歌詞と歌いやすいメロディがおすすめ。
- 歌は6番まで。
5歳児クラスを持った時に、子ども達とペープサートを作り、歌に合わせて動かして遊ぶとおもしろかったですよ。
◆おばけなんてないさ
作詞: まきみのり 作曲:峯陽
- おばけが登場する有名な1曲。
- 明るくポップな曲調で、すごく歌いやすい。
- 歌は5番までありますが、お話のような歌詞でイメージがしやすい。
- 楽しい歌詞も歌の魅力の1つ。
創作ダンスにもおすすめの歌です!
楽しい振り付けがたくさんできましたよ。
◆アイスクリームのうた
作詞: 佐藤義美 作曲:服部公一
- アイスクリームを食べられる幸せを歌った1曲。
- 可愛い雰囲気でゆったりしたテンポですが、歌い応えがある。
- 歌の後半には、「プカプーカ、ドンドン」などいろいろな擬音があったり、メロディにのって歌える。
5歳児向きね♪
◆くじらのとけい
作詞: 関和男 作曲:渋谷毅
- ワクワクするようなメロディがステキな1曲。
- リズムに乗って歌える。
- くじら、カモメ、いるかが登場。
- 覚えやすい歌詞もおすすめ。
◆ぼくのミックスジュース
作詞: 五味太郎 作曲:渋谷毅
- ジュースを作るおもしろい1曲。
- テンポが良いので、リズムに乗って歌える。
- 特に、サビは子ども達の声がそろいやすい。
歌は3番まであり、2番以降は「べそっかき」「ひざこぞう」と聞きなれない言葉がありますが、きちんと伝えると理解できるでしょう。
◆おまけ:すいかの名産地
作詞: アメリカ民謡 作曲:アメリカ民謡 日本語訳:高田三九三
- 明るくキャッチーなメロディの1曲。
- 実は、アメリカの民謡を訳詞。
- 同じフレーズが多いため、歌いやすい。
- 歌は3番まで。
歌詞は謎が多いですが、子ども達は楽しんで歌っていました。
確かに、歌詞が謎!おもしろ~い!!
夏は元気に楽しく歌おう!
夏は、気温も高くなり、プール遊びやどろんこ遊びが始まり、と開放的な気分になって遊ぶ子どもも多いでしょう。
歌も気分よく楽そうに歌っていきたいですね♪
紹介した歌の中には、ダンス、ペープサートなど表現活動の幅を広げて取り組めそうなものもありました。
夏の時期から、表現する楽しさやおもしろさを体験したり、人前で披露する経験を積んだりすることで成長し、秋、冬とつなげていけたらいいですね。
夏は、夏休みもありますし、リフレッシュしながら保育していきましょう♪
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