ミュージックベルに合う曲はないかな?
お楽しみ会などで、子どもたちが演奏することってありますよね。
【この記事の筆者】
・保育歴15年以上の現役保育士
・子育て専門のWebライター
・2児の父親
ミュージックベルの音に合う幼児が演奏しやすい7曲
私が実際に聴いて良かった子どもの演奏をもとに、「しっとりした雰囲気の3曲」「明るく楽しい雰囲気の4曲」でお伝えします。
曲のテンポは、幼児がしやすいようゆっくりがいいですよね。
※動画は、メロディとミュージックベルでの演奏の雰囲気が伝わればと載せています。
しっとりした雰囲気の3曲
◆星に願いを
作詞:ネッド・ワシントン 作曲:リー・ハーライン
- ディズニーの映画『ピノキオ』のサウンドトラックに収録された曲。
- 感動的で美しいメロディが特徴で、会場には、優しい雰囲気が広がる。
- 音を伸ばす所が多く、ベルの音がきれいに響く。
繰り返しのメロディのため、子ども達は演奏がしやすいでしょう。
◆きらきら星
作詞:武鹿悦子 作曲:フランス民謡
- とてもシンプルで親しみやすい曲。
- 穏やかなメロディで、リズムは単純なことから演奏しやすい。
- 歌を知っている子どもが多いため、活動にスムーズに入れる。
4歳児におすすめ♩
◆いつも何度でも
作詞:覚和歌子 作曲:木村弓
- ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌。
- 感動的で美しいメロディが特徴の曲。
- 会場には、温もりのある癒しの空間が広がっていました。
- ゆったりとしたテンポと優しいメロディにベルの音がよく合っていました。
5歳児におすすめです。
明るく楽しい雰囲気の4曲
◆ドレミの歌
作詞:オスカー・ハマースタイン2世 作曲:リチャード・ロジャース
訳詞:ペギー葉山
- 音程や音名を楽しく学べる曲。
- リズミカルなメロディが特徴。
- 音が階段のように上がっていく形が分かりやすく、子ども達も演奏しやすい。
有名な曲だし、子ども達が知っている点も活動を進めやすいわ!
◆ジングルベル
作詞:宮沢章二 作曲:PIERPONT JAMES
- クリスマスシーズンにおすすめの曲。
- リズミカルなメロディが活動を楽しくさせる。
- サビは同じようなメロディが続くので、子ども達も演奏しやすい。
同じ音が続く所は、ベルのきれいな音が響き、曲の盛り上がりを感じました。
◆小さな世界
作詞・作曲:Richard M.Sherman/Robert B.Sherman/訳詞:若谷和子
- ディズニーのテーマパークでも流れる有名な曲。
- 明るい曲調から、楽しい雰囲気が広がる。
サビのメロディが繰り返しで音が少しずつ上がるため、子ども達も自分のパートを覚えやすいでしょう。
◆おもちゃのチャチャチャ
作詞:野坂 昭如 作曲:越部 信義
- 子ども達に親しまれる人気の1曲
- リズムにのって鳴らせるところが良い。
- 楽しい雰囲気が広がる。
- 音の並びも分かりやすく、演奏しやすい。
4歳児にもおすすめですよ。
ミュージックベルとハンドベルの違い
ところで、みなさんは、ハンドベルとミュージックベルの違いを知っていますか?
ハンドベルは、大きさや重さが音によって違い、習得には長期間がかかる奥深い楽器です。
ミュージックベルはベルは、軽くて全て同じ大きさ、子供からお年寄りまで気軽に楽しめるのが特徴ですよ。
音を楽しみミュージックベルを演奏しよう
ミュージックベルの音は、優しくきれいですよね。
子どももステキな音に感動し「これは楽器なの?」「どうやって鳴らすの?」とすぐに興味を
もっていました。
ベルのきれいな音に親しみながら、演奏を楽しんでくださいね♪
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