運動会の当日ってどんなことに気を付けたらいいかな?
本番は、保護者や来賓も入り独特の雰囲気になりますもんね。
緊張するけど、上手く乗りきりたいわ!
私の経験をもとに、本番ならではの配慮することをお伝えします。
【この記事の筆者】
- 10年以上、幼児の保育を経験する現役保育士
- 娘と息子を持つ2児の父親
実際に保育や子育てで経験したことを発信します。
運動会の当日に気を付けること9選
いろいろな視点からお話しするので、「あ~確かに!それ大事かも!」っといった内容もあるでしょう。
(1)欠席者がいた時の対応に気を配ろう!
運動会当日、クラス全員でできることが望ましいですが、全員そろわないことも…。
欠席などで変更がある場合、早めに全体を把握し、子どもと一緒に動きの確認をしておきましょう。
朝と演技の直前に確認してあげると子ども達は安心して取り組めますよ。
(2)ケガをした時の対応をきちんとしよう!
演技中にこけるなどのアクシデントで、ケガをする場合もありますよね。
ケガをした子は、精神的にもダメージを受けていますので、気持ちを支えつつケガの手当てをしましょう。
ケガをした子の保護者も、すぐに先生が手当してくれていると、ホッとするもんね。
すぐに対応できるよう、近くに救急セットやティッシュを用意しておきましょう。
自分が次の演技の担当などで対応できない場合は、職員間で連携できるといいですね。
(3)子どもの腕や手首を持たないようにしよう!
子どもに行き先を伝える場合、中には子どもの腕や手首をもって伝える人もいました。
腕や手首を持つ姿は、見ている人にとって連れていかれている感や圧迫感、余裕のなさみたいなものを感じるので印象がかなり悪くなります。
普段から避けたい行動でもあるわね!
私の場合、子どもの背中に左手をあて、行く場所を右手で知らせていました。
(4)道具を引く時は、子どもの後ろから引こう
演技中に、子どもが使った道具を引くときは、子どもの後ろからサッと引きましょう。
子どもの前を通ってしまうと、子どもが隠れ大人が目立ってしまいます。
細かいことですが、注意しましょう。
(5)声の音量やマイクの声もれに気を付けよう
運動会当日、先生も緊張しますよね。
声がいつもより小さくならないようにしましょう。
観客にもはっきり聞こえるくらいの音量で話すと、マイクを通しての声もハツラツとしていて良い感じです。
また、マイクは保育士のつぶやいた声もひろいます。
演技中「あれ?そこ違うよ。」と思った時は、マイクを切って伝えしたり、ジェスチャーで教えるなど対応しましょう。
(6)保育士自身も水分補給をしよう!
子どもの水分補給はきちんとさせますが、先生自身が飲むことを忘れるってあるんですよね。
考えながら必死にしていると、のどの渇きに気付かないこともあるわ…。
だから大丈夫!ではなく、大人もきちんと水分補給していきましょう!
(7)保育士は笑顔で子どもを安心させよう!
運動会当日、子どもは多かれ少なかれ緊張しています。
先生が笑顔で話していると、緊張もほぐれますよね。
話すときも、しゃがんで目線を合わせるとより安心できるでしょう。
(8)トイレへの声かけをしよう!
タイミングをみながらトイレタイムを。
演技の直前になって「トイレいきたい」と言われると困りますもんね。
普段から緊張でトイレが近くなる子は、気にかけておきましょう。
(9)道具の最終チェックをしよう!
当日の朝に、もう一度道具がそろっているか確認しておいてくださいね。
もし、何らかの理由で壊れてもすぐ対応できるように予備も用意しておくと安心です。
被り物の場合、ゴムが切れることがありえるので、ゴムやホッチキス、テープなどをまとめておくといいわね。
準備をしっかりしておこう!
運動会までは、演技の構成を考えたり、子ども達の運動能力が上達するようにと必死に保育する分、当日の細かなことって日が近づかないと考えなかったりしますよね。
準備物でいいますと、こちらの「要チェック!忘れちゃいけない運動会当日に必要な3つの準備物」の動画も参考してください。
ステキな運動会になるといいですね。
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