卒園式で5歳児(年長)クラスが歌う曲どうしよう。
卒園ソングは、ステキな歌が多いだけに迷いますよね。
【この記事の筆者】
・保育歴15年以上の現役保育士
・子育て専門のWebライター
・2児の父親
卒園ソングってどんな曲が良いの?
卒園ソングといっても、歌の内容はそれぞれです。
場面に応じた曲がきちんと歌えると、式が感動的なものになるでしょう。
ここでは、歌の紹介に加え、おすすめ9曲の歌の特徴と保育のポイントをお伝えします。
5歳児クラスにおすすめの卒園ソング 9選
◆こころのねっこ
作詞作曲:南夢未
- これまでの日々と成長、これからの希望をうたった曲。
- 曲の後半は、テンポが少しずつ速くなります。抑揚がつけば、聞きごたえ抜群。
- シンプルな歌詞で思いが伝わる。
- 2番の歌詞「♪いちにち、いちにち」など言葉をはっきり言えると表現豊かに聴こえる。
同じフレーズが続くところでは、混同しないように覚えていきましょう。
保護者は、子どもの成長を感じられる1曲ね。
これは、泣ける。
◆やくそく
作詞作曲:柚梨太郎
- ほっこりしつつも、たくましい雰囲気がある曲。
- 「明日も一緒にあそぼうねー」など可愛いフレーズもステキ。
- テンポもちょうどよく歌いやすい速さ。
歌では、音を伸ばして終わる所が多い。次のパートにスムーズに入っていけるようにしましょう。
友達との繋がりを感じられる歌♪
◆ありがとうこころをこめて
作詞作曲:山崎浩
- しっとりしたメロディがステキな1曲。
- 歌詞を聞く中で、子ども達の成長を実感できる。
- 子どもにとって歌いやすい音程で、歌い出しも入りやすく、声もそろいやすい。
イメージしやすい歌詞であることから、意味を理解して歌えるでしょう。
◆またね
作詞作曲:町田浩志
- 友達にむけたメッセージのような歌詞が特徴の1曲。
- 自然と気持ちを込めて歌えるため、表現が豊かに聴こえる。
- テンポがよくリズムにのって歌える所がGOOD!
2番は、イメージしにくい歌詞があるため、オリジナルの歌詞を作ると良いですよ。
◆さよならぼくたちのほいくえん
作詞:新沢としひこ 作曲:島筒英夫
- 園で過ごした思い出を歌った1曲。
- 少しテンポが速めですが、子ども達にとっては歌いやすい。
- サビで声がしっかり出せるとバッチリ。
2番の歌詞「ゆきだるまも」は、園によってはアレンジしても良いですよ♪
◆ね
作詞作曲:高橋はゆみ
- 友達との繋がりも意識できる思いやりの1曲。
- 心が温かくなる歌詞がおすすめ。
- 歌は3番まであり、少し難しめ。
歌の入る所やサビの声の出し方に気をつけましょう。
◆たいせつなたからもの
作詞作曲:新沢としひこ
- 友達や過ごした日に思いを寄せた歌。
- シンプルな歌詞と繰り返しのメロディが特徴。
短い歌ですが、似たフレーズの歌詞が多いので、覚える時に気を付けましょう。
◆はじめの一歩
作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
- 未来の自分たちへのエールになる曲。
- 前向きな気持ちになれる歌詞がおすすめ。(特に、2番がステキ。)
- 抑揚をつけて歌えると、聴きごたえが出る。
声を伸ばすところが多いので、丁寧に伝えていきましょう。
◆ありがとうの花
作詞作曲:坂田修
- 感謝の気持ちが真っすぐに伝わる曲。
- 歌いだしの声がそろいやすい所やイメージしやすい歌詞もおすすめ。
- 2番の歌詞も温もりがあってステキ。
- サビでしっかりと声が出せるとバッチリ。
知っている子どもが多いため、すぐ歌えるようになります♪
思いを込めて卒園ソングを歌おう!
いかがでしたか?卒園ソングは、ステキな曲が多いです。
曲のテンポ、メロディ、歌詞など子ども達に合うものを選んでいきたいですね。
「誰に、どんな気持ちで歌うのか」を子ども達と考えていくと思いが加わり、自然と表現が豊かになりますよ。
今の子ども達と過ごせるのも後少し。楽しんでくださいね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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