おもしろい子育て本はないかな?
学べる本は?と探すことはありませんか?
保育歴15年以上の私がおすすめを6冊紹介します♪
読みやすくて、納得感がありますよ!

【この記事の筆者】
・現役保育士
・子育て専門Webライター
・3児の父親
【2025年版】保育士おすすめ 子育て本6選
子どもの身長が伸びる食事のルール30
著:田邊雄(2025年4月発行)
「子どもの体・心・脳を、毎日の食事でしっかり育てたい!」方におすすめ
“成長食”と呼ばれる、子どもの成長に欠かせない食事の工夫が30個紹介されています。
例えば…
ルール3:卵を1日2個食べる
ルール9:週1回以上、サバ缶
ルール20:砂糖は白から茶色に
①とにかく分かりやすい!
最新の研究のデータをもとに子どもに必要なアプローチを教えてくれる。納得感がある。
②ワクワクするレシピがあり!
「お楽しみ春巻き」や「パワーおにぎり」は、簡単でおいしく食べられる工夫がされている。
③頼りになるお悩み相談!
「食が細い」「好き嫌いが多い」といった悩みにも、具体的な解決策が紹介されている。

今日から「できそう!」と思える工夫がいっぱい♪
戦略的ほったらかし教育
著:岩田かおり(2025年5月発行)
子どもが自分で考え、行動する力が育つ方法を紹介。
2章の「子どもの学び体質をつくる戦略」
探求心を育むコツ子どもの個性&得意を伸ばす方法や自立につながるアプローチ。

「プレゼンテーションの機会をつくる」には驚いたけど、やってみると面白かった。
積み重ねると社会で役立つ力につながりそうです。
①現代のリアルな親の悩みに寄り添っている
例えば、「スマホばかり見ている娘が心配」「子どもが勉強に集中できていない」
などは、すぐ使えるアイデアが多い。
②子どもとの良い距離感が分かる
7000人の親を見たから分かる筆者の視点は、これからの我が子との付き合い方の参考になった。
③親もラクになる
子どもの自立は親にとって安心。
保育現場でも、自分で考える力は大事だと実感している。
※この本を読むうえでの注意点、ほったらかしはあくまで表現。
子どもの状況を見守る、把握する、良き相談相手でいることは大切にしたいですね。
お金の大冒険
著:両@リベ大学長(2025年08月発行)
お金について楽しく学べる漫画
お子さんが小学生以上の方に♪
子どもに読み聞かせてあげることをおすすめ。
①全ページカラーで読みやすい!
イラストやキャラクターが可愛いので、子どもの興味をひく。
②お金について体系的に学べる
お金にまつわる5つの力を幅広く知れる。
③親子で一緒に楽しめる
ストーリー、話の展開がおもしろいため、うちの子は「続きは?読んで読んで!」と楽んでいた。

お金の話は硬くなりがちですが、漫画は親しみやすく子どもも理解しやすい。
お金の知識は一生役立つので、つけてあげたいですね。
今すぐ家族でやりたい休日を楽しむ99のリスト
著:むぴー(2025年6月発行)
すごく身近なおもしろアイデア集
・思い出日本地図を作る
・自分の町を高いところからみる
・声を出さないで3時間過ごす
など家族だからこそ、楽しめるネタが詰まっている。
①お金をかけず、簡単にできる
楽しい思い出作りは、意外と簡単にできますよ。
②緩いイラストに心が和む
イメージしやすく、「やってみよう!」と思える。
③アイデアの豊富さ!
99もあるのは嬉しい。
子ども目線に立った内容がGOOD!

家族のきずなが深まること間違いなし!
子どもを否定しない習慣
著:林 健太郎(2024年08月発行)
「なんであんな風に言っちゃったんだろう・・・」と後悔したこと、ありませんか?
コーチングの視点から子どもを伸ばす方法が紹介。
・子どもに「わからない・・・」と言われた時の返し方
・子どもの心とやる気を育てる方法など
日常ですぐに使えるヒントが多数!

保育現場でも子育てでも効果を実感します。
①コーチング、今の時代に大切な接し方
子どもの心理を分かりやすく伝えてくれる。
②読む側のメンタルにも寄り添ってくれるやさしい語り口
とても読みやすい。
③夫婦関係のアドバイス
「5つの愛情言語」や夫婦関係で「やってはいけないこと3つ」は大変参考になる。
夫婦関係が子どもに与える影響は大きいので、親がご機嫌でいることも大事ですよね。
親の習慣100
著:親野智可等(2025年8月発行)
子どもの自己肯定感アップにつながるアクションを紹介!
・誕生日にスペシャルな話をする
・子どもに相談ごとをもちかける
・見やすい所に親の愛情がわかる写真を貼る
などできることの多さが魅力♪
①その習慣が良い理由が明確
②イラストが多く、読みやすい いい感じにイラストが本の理解を助けてくれる。
③役立つコラム
「自己肯定感とは何?」「子どものやる気を引き出す 言い換えテクニック」は知識の整理になる。

保育現場にいると、自己肯定感が高い子は意外と多くありません。
仕事が忙しい、スマホを見る時間が長いなどで親との関わりが少なくなっていることも関係しているのでしょう。
書籍を参考に、子育てを充実させよう!

紹介した書籍は、どれも分かりやすく、実践しやすいアイデアが詰まっています。
我が子と良い関係やステキな時間を作っていきましょう♪
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