必見!! 子供の心と体を育てるリレーの指導と言葉かけ 3選

リレー 【保育ネタ】

運動会シーズン、保育や教育現場でどうやってリレーの指導や取り組みを進めていくか迷ったり悩んだりすることはありませんか?「これでいいかな??」と思うこともありますよね?ここでは、私が実践して効果があった子供たちの成長に繋がる援助や工夫について紹介します。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

この記事では、子供のリレー🏃‍♂️を進めて行く中で子供の協調性や心、運動能力などを育てる援助(関わり方)について知ることができます。

はじめに

ここでの[リレー]は2チーム以上に分かれてバトンを繋いでゴールを目指す競技(トラックリレーなど)として話を進めて行きます。実際の様子なども踏まえながら説明していきますので、最後までご覧ください。

リレーの指導と言葉かけ 3選

勝負の後、負けた方のチームを先に褒める

「よ~いドン」からリレーがスタートし、バトンが繋がりアンカーがゴールします。さて、この後、どうしますか❓❓よくあるのは、「この勝負は〇〇チームの勝ちです。」と言うパターンですが・・・そこで、ちょっと待った❕❕

ゴールした後、子供たちもどっちが勝ったかはきっと分かっているでしょう。ならば、まずは負けたチームの頑張りや良かった所を褒めてあげてください。子供たちは、先生の意識は伝わります。勝ったチームも負けたチームもみんなを大切にする意識が、子供たちの協調性や仲間作りに繋がります。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

このパターンを続けていると、リレーの後、勝った方のチームの子供が負けたチームの子供に「〇〇くん、速かったな!!」と認める言葉が・・・。負けたチームも次回もやる気を持って臨む姿が見られました。

どの子も第一走者やアンカーを経験させる

リレーにとって第一走者とアンカーはやはり特別です。「僕がやりたい!!」と名乗りを上げる子供は多いです。明らかに目立ちまし、ちょっとしたプレッシャーにもなります。

だからこそ、やりたい子供だけでなくみんなが経験することが大切だと思います。控えめな性格の子供でもやりきることで自信になることだってあります。ちょっとしたプレッシャーを経験することも時には大切です。頑張って走った後は、たくさん褒めてあげてくださいね♪

ちゃたろ~
ちゃたろ~

第一走者、アンカーの子供は目立つので、子供たち同士でも気づきがありました。「〇〇ちゃん、曲がるのがすごい上手!!」「△△ちゃん最後まで頑張って走ってカッコいい」といった子供のつぶやきは今でも覚えています。

走り方アドバイスをする

リレーの取り組み中は、子供が「走る」といったことを真剣に考えたり、気にしたりできる絶好の機会です。ここで、運動能力アップを目指します。指導としては、速く走る方法を子供が気付けるようにすることです。

(具体例)

  • ある時では腕を大きく振って走る時と小さく振って走るのではどう違うのか?
  • 足を大きく動かして走るのと小さく動かして走るのではどう違うのか?
  • カーブはどうやったら早く回れるのか?
  • バトンはどうやってもらったらいいのか?

子供たちは自分の体で実際どうなのか?と試します。何度も試す(走る)でしょう。当然その中で運動機能も育ち、自分で身につけたものはしっかり体に残るでしょう。

まとめ

クラスも子供も育つ リレーの指導と言葉かけ 3選でした。

  1. 勝負の後、負けた方のチームを先に褒める
  2. どの子も第一走者やアンカーを経験させる
  3. 走り方アドバイスをする

特に1つ目は、毎回するようにしていました。当時の管理職の先生も絶賛の援助で、「『負けて悔しいけど、褒められて嬉しかったから次も頑張る』って言ってたよ」と教えていただきました。

ちゃたろ~
ちゃたろ~

話は変わりますが、勝ったり負けたりする経験って大切ですよね。工夫して勝つ喜び、考えて挑んだけど負ける悔しさなど様々な感情を受け止め、熱い🔥応援👏をしていきたいですね✨

ご覧いただき、ありがとうございました。

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